あおやまゆう個展 「あなたに花束を」7/23-8/3

あおやまゆう 個展

企画展:一階

会期:2021年7月23日(金)-8月3日(火)

時間:平日15:00-19:00 土日祝13:00-19:00 水木休み 


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アトリエ三月ではFLAG2020 にて個展開催権を授与させていただいたあおやまゆうの個展を開催いたします。

あおやまは日々、Instagramに自分の小作品を投稿し続け、その数は1000枚に届こうとしています。

「愛」をテーマに制作をしていると彼女は言いますが、「愛」という言葉が正しいのかどうかは客観的に見てわかりかねますが、彼女が、自分自身が絵画という場所の上で行う行為を信じて貫き通す圧倒的な”強さ” のようなものを感じました。

筆に絵の具を含ませて飛ばすようにして描くドリッピングや垂らし込みといった技法は偶然性を多く孕み、時には自分の思い描けないような表情が現れることもありますが、彼女の作品からはそうしたどのような偶然性や必然性も、「どんなことがあっても受け入れるんだ!」という強い意志を感じ、それを「愛」と呼ぶのであればそれは、そうなのかもしれません。

そこには1000枚に届くほどの毎日続けているドローイングに裏付けされており、作品の画面と共に圧倒的な熱量が伝わってきます。

この機会に是非ご覧ください。

アトリエ三月

原康浩


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あおやまゆう 


神奈川県生まれ

2013年からイベント出展などで活動を開始。

2019年 画家として開業

2019年 個展「つめたくて、あまい」Space K 代官山

    Independent TOKYO 2019 出展

2020年 個展「こころのなみ」デザインフェスタギャラリー

    アトリエ三月COMPETITION「FLAG2020」(FLAG賞)

    UNKNOWN ASIA ONLINE 2020 出展 

2021年 KIRIKO THE MUSEUM 東急プラザ銀座

    フィレンツェ「Caffe Le Rose」カフェ店内展示

主にアクリル絵具とカンヴァスに抽象画を制作。

絵を使用したアクセサリーの作成も行っている。


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私にとって愛は魂を護る頑丈な盾であり、生命を維持する最大の理由である。

「生」が精神的・肉体的に追い詰められた時、何をもって人は自身を生へ繋ぎ止めることができるのか

それは、なにかを「好き」だという感情、つまり愛だ。

自分自身の内にある、己の中から発生する愛という感情こそが生への執着となる。

その愛に触れるたび、見つけるたび、感じるたび、強く生命の活動を実感する。

私は愛が生命に与える力を信じたい。

希望や夢や愛情を信じてもいいんだと思えるような、

不安や苦しみや悲痛の中だけで生きなくてもいいんだと信じられるような、

そういう明るさを描くことで愛を表現したい。

生きることは困難かつ悲劇だ。

世界は美しさや綺麗事だけではない、けれど、

それでも確かに存在する愛というものを強く、明るく、眩しいイメージとして表現し、

絵を介して見る人の心を動かし、愛を見つけ続けることを目的として作品制作を行っている。

アトリエ三月

大阪梅田 中崎町にあるギャラリー。アーティストランスペース兼酒場。画家の原康浩が運営しています。現代美術、絵画、イラストレーション、立体表現、アウトサイダーアートなど幅広いジャンルの表現を発信します。

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