¥83,600
Express Train 新宅和音
【素材】
木製パネルに油彩とアルキド樹脂
【サイズ】
S4
【制作年】
2025
【プロフィール】
私は、痛みの形を描いています。
絵の中の少女は私自身であり、同時に「他者から見られる身体」でもあります。
油彩とアルキドで滑らかな“膜”をつくるのは、
鑑賞者がその表面を鏡や窓のように覗き込み、
別の世界を感じられるようにするためです。
その膜は、現実と絵のあいだを曖昧にし、
見る人の存在を作品の中に溶け込ませます。
鮮やかな色彩と、描き込みの重さ。
その共存は、可愛らしさと痛みがぶつかり合う人間の複雑さを映し出しています。
私の作品は癒しを目的としていません。
自分が過去に感じた痛みを、見る人にも、未来の自分にも忘れられないように、
生々しく刻みたいと思っています。
近年は、人間とその存在する環境との関係に興味を持ち、
描かれた人物の痛みや感情が、より鮮やかに伝わるように制作しています。
私は、絵を描くことで現実の中に感情の痕跡を残し、
そこに確かな存在を与えたいと考えています。
別府の湯けむりと光の中で、今日も描いています。
【主な展示歴】
大分県大分市生まれ別府市在住
多摩美術大学大学院博士前期課程デザイン専攻グラフィックデザイン領域修了
受賞歴:
・Emerging Artists Osaka 2025 グランプリ 受賞
・第10回TIS公募(2011) 入選
掲載歴:
・アートコレクターズ 現代のエロス(2024)
・Beautiful Bizarre Magazine ISSUE 47(2024)
主な展示
・個展「出奔する少女」 (2023/新宿眼科画廊/東京)
・Art Fair Beppu 2024(2024/別府市内/大分)
・物語の表現展 第二章(2025/ワイアートギャラリー/大阪)
・みつばのクローバー」 (2025/新宿眼科画廊/東京)
・ephemeral~少女たちの領域2025(2025/みうらじろうギャラリー/東京)