かわのめぐみ 「あの日のみち」

かわのめぐみ 「あの日のみち」

365×550

アクリル・パネルにケント紙

¥33,000 (税込)

かわのめぐみ 個展「夢のなか、から」

企画展:1階 gallery space

会期:2020年3月6日(金)-3月10日(火)

時間:平日15:00-19:00 土日祝13:00-19:00

3月7日(金)19:00- ふくだあゆみ展・show case vol.14 合同交流会

ワンドリンク+フード投げ銭

どなた様もご参加いただけます。是非お越し下さい。

アトリエ三月ではかわのめぐみ展を開催します。

今展は2019年に開催した4周年コンペ”FLAG”にて個展開催権利を授与させていただいた副賞としての開催となります。

もともとはレンタル展として先に会期が決まっておりましたが、4周年”FLAG”にて大きな可能性を感じ企画展としての開催となりました。

今春大学を卒業し新たな門出となる機の個展開催となります。

かわのの扱う淡いピンク色には女性的であるといったよく見られるピンクの使い方とはまた違う、ノスタルジー、幼い頃の記憶のような印象を持ちました。学生の頃から旺盛に制作、活動を続ける中でしっかり技術がついてきていることが伺えます。

この機会に是非お越しください。

アトリエ三月・画家 原康浩

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この度は、かわのめぐみ初個展「夢のなか、から」に

お越しいただき誠にありがとうございます。

ウイルスやら何やらで世間が騒ぎ、混乱が起こっている今 このような展覧会に足をお運び頂いたことに

心より感謝申し上げます。

こんな非日常の日々だからこそ わたしは「日常」のものに価値を感じます。

わたしたち若い世代は、ここにない何か 例えば外国、催事、食事、服、死など

今ないものに目新しさを感じ、夢をみて それらをSNSにアップしたり表現に落とし込んだりします。

しかし、大きな震災や悲惨な事件が起こるたびに それらの情報はネットやテレビを通じて私の心に響いてきました。

目の当たりにした悲惨な現場は、思い描く美しい夢の姿とはかけ離れた これからも続くはずだった「日常」がいとも簡単に失われた姿でした。

情報が溢れて、様々な人間の考えていることが

気軽に見られる社会に疲弊した時

通学路に生えた植物

広く大きな空 友人と帰る道の空気 大雨の中の人の気配

ふと、足を止めて周りを見渡すことで気がつく幸せは 「日常」をよく観察することで見えてくると思います。

本展を通して、日々見落としがちな幸せを再認識し

感じていただければ幸いです。

こんなときだからこそ、落ち着いて

足を止めて、深呼吸をして

夢のなか、からその先を見つめて

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かわの めぐみ Megumi kawano

2020 嵯峨美術短期大学 専攻科 修了

個展

2020 「夢のなか、から」 アトリエ三月/大阪

グループ展

2016 「ATCmini0,04・京都」 ギャラリーTake two/京都 「Pico ミニ原画展in京都」 cumono gallery/京都

2017 「猫と魔女は夜を綴る」 箱の中のお店/愛知 「輪 展」

嵯峨美術大学/京都 「Japanese Water Color peinting 九夏」イロリムラ/大阪

2018 「めざめ 展」 イロリムラ/大阪 「山の神と私達」 嵯峨美術大学/京都 「永き眠りの旅支度」 ぎゃらりぃ あと/大阪

2019 「A4の世界V11 Crispy」 SUNABAギャラリー/大阪 「アトリエ三月 4周年COMPETIRION」 アトリエ三月/大阪

「日本の祭り」 嵯峨美術大学/京都 「作者不詳展」 shuue/東京

「わたしのお家」 嵯峨美術大学/京都 「アトリエ三月 年末展」 アトリエ三月/大阪

2020 「pink pink room」 デザインフェスタギャラリー/東京

受賞歴

「嵯峨美術大学+大学院 嵯峨美術短期大学 第46回制作展 同窓会賞」 「嵯峨美術大学+大学院 嵯峨美術短期大学 第48回制作展 専攻科賞」