Material & Shape 10/20-10/31 全館
企画グループ展 Material & Shape
企画展:全館
会期:2023年10月20日(金)- 10月31日(火)
時間:平日15:00-20:00 土日祝13:00-20:00 水木休み
最終日19:00まで
出展作家:タカタニエミコ・辻元美穂・蛇目・Chikako Adachi
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chikako adachi
1988年生まれ。滋賀県出身、大阪府在住。
美術とはほぼほぼ縁のない生活をしていたが、2022年秋より作家活動を開始。
化粧品であるマニキュアを画材として用いる事で、
「美しく在ろうとする事は、誰かを喜ばせる為や他人と競い合うなどの消耗行為ではなく、限りある時間の中で、自分らしく心地良く生きる為の手段である」
という主張を込め、使い捨てでは無い美しさを、意図と偶然を織り交ぜながら刹那的に描いています。
https://www.chikakoadachi.com
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蛇目
1982兵庫県神戸市生まれ。
高校中退後 絵を描き始める。
2007年から展示活動
主にアクリル絵具を塗り重ねて削りだす作品を制作
個展・グループ展 等 多数。
ステートメント
僕は以前から木製パネルや木の枡を土台に制作していますが、今回はそれに加え 流木や動物の骨も使っています。
これらの『死体』のうえに絵具で作品を形作ることを 再び生命を発生させていると自己解釈しているのです。
この強引な行為は どこかフランケンシュタインと彼の造った怪物に似ているかもしれません。
できることならば 彼らの物語のように 作品たちが不気味で 悩ましく 印象的なものであってくれたらと願っています。
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タカタニエミコ
1992 大阪府出身
2017 京都嵯峨芸術大学院 卒業
和紙と岩絵具を用いて「皺」での表現を探求しています。
皺とは人の営みの中で発生する現象。私が行うのは現象の再提示。
物質と現象。実在と不在。偶然と作為。
対比して呼応する緊張感が、皺には在ります。
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辻元美穂
1994年大阪生まれ
2017年 大阪教育大学 教養学科芸術専攻 卒業
2019年 大阪教育大学大学院 教育学研究科 修了
主な展覧会
2017年 個展 今日、そこに生える (gallery sage/大阪)
2018年 個展 明るいほうへダイブする (MU東心斎橋画廊/大阪)
2020年 三人展 ゲシュタルトの祈り (2kw gallery/滋賀)
2021年 二人展 小庭と空き地 (アトリエ三月/大阪)
2022年 アートイベント OSAKA LAUGH&ART (大阪市中央公会堂)
2023年 グループ展 Currently art (芝田町画廊/大阪)
グループ展 swimmy (アトリエ三月/大阪)
二人展 星、せせらぎ、セミ時雨 (HRD FINEART/京都)
グループ展 swing! (UMEDA ART GALLERY/大阪)
私は主に油彩を用いて制作しています。
何か具体的なモチーフがあるわけではなく、色で遊ぶようにして、絵具をナイフを用いてぶ厚くのせたり、細い糸のように絞り出したり、また逆にぬぐいさったり、削り取ったり…と偶然性を活かした様々なタッチを画面の中に混在させています。最近では、ドローイングを元にした不定形の支持体にも挑戦しています。
そうして、たくさんの要素を響きあわせるように、時に打ち消しあうように画面上で共存させ、自然や生命が作り出す、力強く混沌とした世界のようなイメージを浮かび上がらせようとしています。
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