サトウナツキ個展「それでもきっと大丈夫になる」 1階 6/23-7/4
サトウナツキ個展「それでもきっと大丈夫になる」
企画展:一階
会期:2023年6月23日(金)- 7月4日(火)
時間:平日15:00-20:00 土日祝13:00-20:00 水木休み
最終日19:00まで
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この度アトリエ三月ではサトウナツキ個展「それでもきっと大丈夫になる」を開催します。
アトリエ三月では2020年以降3度目の個展開催となります。
2021年以降、それまでメインにしていたコラージュ作品、水彩絵の具を使用したイラスト作品から一転、太いラインで描かれた女性像をメインに制作を続けます。
一見、極端にデフォルメされた女性像ではあるものの、デフォルメされた中で見逃しそうになる視線の揺らぎ、顔の角度などにモチーフとなる女性の感情が垣間見えます。
デジタルで描かれたようなラインでありながら絵の具のテクスチャや掠れは絵画的であることを補完しつつ、女性像の感情を表すより細かなディティールとして捉えることもできます。
それらはサトウが好む短歌や俳句のように、制限がある中でどれだけの表情や感情を作品に表すことができるのかを模索しているのかもしれません。
個人的な環境の変化やコロナ禍を通してよりサトウの作品に対して表現するべきことがより確信的になり強固になったことは間違いないでしょう。
この機会に是非ご覧ください。
アトリエ三月
原康浩
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サトウナツキ
1992年三重県生まれ。
京都精華大学芸術学部版画コース卒業。
感情の微かな動きと変化、居場所や存在の揺らぎを描く。
【個展】
2021 「呼吸を集める」awaiya books(大阪)
2020 「ずっと常温のままで」アトリエ三月(大阪)
2019 「フラッシュしたの、わたしたち。」TeToTe (兵庫)
2018 「映る生活は水分となり、」アトリエ三月(大阪)
2017 「それは掬いの話、あるいは。」elicafe by Cafe-inn (大阪)
2016 「この風が吹いてばかりだ」kara-S (京都)
2016 「そんなこともあったね。」Three Star Kyoto (京都)
2015 「白昼夢に潜った日記」Antenna Media (京都)
【アートフェア】
2023
「Study:大阪関西国際芸術祭 2023 」グランフロント大阪 (大阪) TRI-FOLD-OSAKAブースより出展
2022
「3331 ART FAIR 2022」3331 Arts Chiyoda(東京)TRI-FOLD-OSAKAブースより出展
【主なグループ展】
2023
二人展「アーカイブされる断片」MASATAKA CONTEMPORARY (東京)
「AaP2023 Towards The Future」ロイドワークスギャラリー(東京)
2022
「ギフト」新宿眼科画廊(東京)
「Whereabouts HAKATA」GALLERY BEM (福岡)
「ART!ART!OSAKA」 (大丸ミュージアム 大丸梅田店(大阪)
「WHEREABOUTS TOKYO 2022」ターナーギャラリー(東京)
2021
「日常と混ざる」新宿眼科画廊(東京)
「OSAKA LAUGH & ART 2021」 大阪市中央公会堂 (大阪)
「Many Many」GALLERY BEM (福岡)
【メディア】
BSフジ「ブレイク前夜〜次世代の芸術家たち〜」 出演(2023年3月28日放送)
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