SHOWCASE vol.23 2階 5/14-/25

会期:2021年5月14日(金)-5月25日(火)

時間:平日15:00-19:00 土日祝13:00-19:00 水木休み


幸得冬花・岡本梨奈・未塵子


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この度アトリエ三月ではshowcase vol.23を開催します。

一階の菊村詩織展に併せての開催となります。

主に、共通項としましては普段から制作する作品が纏う”死生観”やなどに焦点をあて3名の作家の方々にお集まりいただきました。

岡本梨奈は2019年12月でアトリエ三月にて個展を開催。普段は、自身で立ち上げたブランドdeer bone “ hai ” と言うアクセサリー制作し滋賀の山奥で生活しています。deer bone “ hai ” は直訳すると鹿の骨「ハイ」となり、その名の通り鹿の骨を再利用したアクセサリーを制作しています。元々は美術大学で絵画やイラストを勉強し、その後生活の中でより深く私たちが常日頃から享受している生や死を身近に捉えることを考えつつ、その糧となる動物などを通じてアクセサリーブランドを中心に絵画や狩猟など様々な事柄を経て活動しています。

幸得冬花は2020年8月にアトリエ三月にて初個展を開催していただきました。当初は”血液”などがテーマになることが多く人が人として生きる上での圧倒的なエネルギーを表しつつ、どこかオカルト、カルトを連想させるモチーフや色彩構成をふんだんに盛り込んだ作品を制作しております。

未塵子は2015年にアトリエ三月 にて個展を開催。それまでも様々な場所で展示発表を繰り返しています。平面作品を中心にドローイングや立体作品など幅広く制作を続けています。自己の内面を吐き出すように絵を描きますがどこか他人事のような、客観的に自分を見ているような印象を受けます。

この機会に是非ご覧ください。


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岡本梨奈

滋賀県在住、京都精華大学イラストレーション卒業

山に住み狩猟をし、絵などを制作。                   

鹿角のアクセサリーブランド deer bone “ hai ” 

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幸得冬花

三重県出身

1996年生まれ

2017年奈良芸術短期大学デザインコースメディアクラス修了

大阪を中心に公募展など多数出展。

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未塵子(mijinco) [みじんこ、絵描き、人形製作、介護福祉士]


1984 兵庫県産まれ、中学生時代は不登校、引きこもり気味に過ごす(猫だけが友だち)

2003 高校3年時より未塵子名義で作品発表を始める

2006 大阪総合デザイン専門学校イラストレーションコース卒業

  チーム未塵子展「ヘタじゃないよ。ウマく描けないだけ」

  ミロコマチコ+未塵子「デラックスバーガーセット」

2008 個展「子猫の宿題」iTohen(大阪)

2011 個展「隅っこの子」 galleryCOLOR(神戸)

2015 未塵子と公募作家による「家のお母さん」アトリエ三月(大阪)

  第63回芦屋市展ターナー色彩株式会社賞受賞(芦屋市立美術博物館)

2016 台北レトロ印刷JAMにてグループ展「混沌大阪」

2017 第64回芦屋市展入選(芦屋市立美術博物館)

2018 チーム未塵子展「明日もたぶん生きてるよ」アトリエ三月(大阪)

  阪急梅田スークにてアトリエ三月より出展

2019 show case vol.11"Border"参加アトリエ三月(大阪)

2021 JITSUZAISEI 40+ARTISTS FIRST EXHIBITION. に参加

その他アートストリーム、アートダイブ、デザインフェスタ、GEISAI、おんさ、アトリエ三月でのグループ展など多数参加

現在介護士の仕事をしながらマイペースに創作活動を行っている


 

アトリエ三月

大阪梅田 中崎町にあるギャラリー。アーティストランスペース兼酒場。画家の原康浩が運営しています。現代美術、絵画、イラストレーション、立体表現、アウトサイダーアートなど幅広いジャンルの表現を発信します。

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