whereabouts 中止 4/30-5/9

whereabouts

会期:2021年4月30日(金)-5月9日(火)

まん延防止等重点措置の為5月5日まではBAR営業休みとします。変わってギャラリー営業時間を21時までとします

平日:15:00-21:00 土日祝:13:00-21:00 時短営業要請が解除され次第BAR営業を再開します。

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参加作家:

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この度アトリエ三月ではwhereabouts を開催します。whereaboutsとは、そもそも昨年3月に東京で開催予定だった、アトリエ三月という場所を飛び出して場所性に捉われないコレクティブの展覧会とし開催することを目的に"所在"などの意味をもつwhereaboutsと題して開催を目指していました。2020年3月に開催予定だった展覧会は感染症拡大の為、一年延期となりましたが、しかしその間の緊急事態宣言下に多くの業態に対して休業要請が出され、オフラインなリアルな"所在"を取り上げられた私たちは、オンラインというバーチャルな"所在"を探すべく、アトリエ三月ではyoutubeにて様々なアーティストにインタビューを行う、whereanouts artist interview を刊行し20名の作家にインタビューすることや、"オンラインBAR"と名付けたライブ配信によってオンライン上で新たな繋がりが生まれるなど、コロナ禍だからこその発信を続けました。

更に昨年10月にはコロナ禍によって年間スケジュールに多くの空きが出た為、ギャラリーの中でコトを生み出すことを目的に、約3週間の間に常に展覧会内容が変わり続ける、また、24時間ライブ配信などによってオンラインでの展示参加をするなどといった今までにないアプローチが数多く生まれました。現場で行うライブペイントを配信したり、作家の自宅からSNS上でライブペイントする様子をギャラリーにてプロジェクターに映し出すなどの様々なアプローチを行いました。

2021年には一年の延期期間を経てようやく東京のターナーギャラリーにて本来の目的であったwhereaboutsの展覧会を開催。配信やオンラインのアプローチは一旦封印して改めて展示をメインにした展覧会を開催しました。

今回は9日間のみの開催となりますが蓋を開けるまで主催すら展示の全貌がわからない展覧会となりますが感染対策を充分に行った上で、改めてオフラインとオンラインの相互関係における新しいギャラリーからの発信方法を模索します。また、アトリエ三月横に続く、一種の看板ともなっているカラフルなトタン壁には毎年5月5日に子供達と絵を各イベント『トタンペイント』を私がギャラリーを始める更に前,17年前から続けておりましたが昨年に続き今年も多くの人を呼んでの開催が困難になりました。せめて少人数で壁の一部を塗りかえよう、止まったままの時間を少しでも前に進めるために充分に感染対策を行った上でごく一部分のみを塗りかえようと思います。

オンラインでも随時様子を配信予定としています。オンラインオフライン共に是非ご覧ください。

アトリエ三月

原康浩

アトリエ三月

大阪梅田 中崎町にあるギャラリー。アーティストランスペース兼酒場。画家の原康浩が運営しています。現代美術、絵画、イラストレーション、立体表現、アウトサイダーアートなど幅広いジャンルの表現を発信します。

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