水野魔利枝作品について
水野魔利枝作品の中でグラフィティライターのタグやステッカーなどの盗用に関する指摘について
この度、とあるグラフィティ関係の作家からアトリエ三月の取り扱い作家である水野魔利枝の作品について「グラフィティライターのタグやステッカーを無断で使用している」との指摘を頂きました。
今回のご指摘についてまず、対象になっているグラフィティライター様、関係者の皆様、いつも応援してくださっている皆様にご迷惑とご心配をおかけして誠に申し訳ありませんでした。
グラフィティ関係の作家の方より謝罪をさせていただいておりますがライターの多くが直接ご連絡できない方が多数の為、こちらにて文章を掲載させていただきます。
上記の措置として、
・水野の作品メインの各SNSアカウント全てを削除
・Webなどに掲載している作品イメージも我々ができる範囲で全て消去
・水野自身のコンセプト、ステイトメント、説明の徹底
上記を措置とさせていただきます。
今後この件に関してはアトリエ三月が窓口となり対応させて頂きます。
まず、水野の作品について説明をさせていただくと、彼女は日頃から大阪や東京などの都市の中でグラフィティ、タグ、ステッカーなども含め、商業的な張り紙やその痕跡、ピンクチラシ、あらゆる希望や欲望が渦巻く都市の象徴として壁や風景を収集し、デジタルコラージュと言う手法でテキスタイル生地に落とし込む制作スタイルをとってまいりました。
コラージュ技法については皆様ご存知の通りもともと存在する紙や素材を使用して作品を制作します。 様々なメディアを使い作品を制作する為、度々著作権問題にまで発展するケースがあり、今回の水野の件に関しても”特定できる形でタグやステッカーを使用していた”ことが指摘されました。
そもそもグラフィティのみを収集していたわけではありませんが近年の作品についてそうした偏りがあってたことは否めません。
あえてそうした作風で作品を作っている作家や画家は世界中に存在しますが水野作品に関してはそうした意図はなく使用しておりました。
個人個人のライターさまに直接謝罪することができませんのでこちらを謝罪文とさせていただきます。
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