minami Miyajima 個展「OBJECTIVELY」2F 2/15-2/26

minami miyajima 個展「OBJECTIVELY」 

 企画展:2階 small space  

会期:2019年2月15日(金)-2月19日(火)

 時間:平日15:00-19:00 土日祝13:00-19:00 


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アトリエ三月 2F small space にてminami miyajimaの初個展を開催致します。

昨年頃からアトリエ三月に足を運んでいただくようになったminamiは企画展では最年少での個展開催となります。初めて拝見したのは2017年天王寺で開催していたグループ展。4人展の中、1人異質な絵を描いていたのがminamiでした。

その当時は絵の具やメディウムを使っていたように覚えています。支持体の上をドロドロした皮膚でなぞったようなディティール。それから少しづつ変貌を遂げつつアトリエ三月で昨年はグループ展参加、阪急百貨店での催事に二度の出店、Unknown Asia 2018へも出展し高い評価得ることができました。

成長を続ける彼女の作品に是非ご注目ください。


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minami miyajima

1997年 大阪出身、在住。

 図と無機質が好き。

大阪芸術大学を3ヶ月で中退。

その後イラストレーションを軸に活動しているが、グラフィックデザインや現代アートなど多様に表現して生きている。

主となるコンセプトは客観視。常に前衛的な姿勢で制作を向き合いつつ、抽象的な可視性を表現していきたいと考えている。 

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私は単調で展開が少ない抽象画を描くことが習慣になりつつある。

 いや、抽象画を描くことが目的なのではなく、紙に、キャンバスに、ペンで縋るように描く。

 自分の内面的な心情をぶつける行為、のほうがしっくりくる。 

この行為は安心感を得るだけでなく、精神統一の一環として無意識にしているし、私自身そう捉えている。 空白を自分の色に染めていく。

余白を埋めるという行為がとても気持ちいい。というところからいつも始まる。

 描いているモチーフは、建物のようなもので、悩み、不安を可視化したもの。 (描いていて安心する形、これに固定するようになった要因は、私が建築物を見ることが好きだから、だとおもう。) 

封鎖的であり、余裕の無さ、窮屈感、単調でいつまでも無限に続くイメージ。

 誰でも抱えている悲観的な姿の心の「もや」である。

何もかもが嫌になった17歳の時に突然生まれたもの。 気づくといつも“もやを埋めつくしたなにか”が出来ている。

 その“もやを埋めつくしたなにか”とは制作という意識はしていないのに完成したもの。 成し遂げた後に、客観視する。視点を変えてみてみる。

そこで、私の作品が抽象画だと理解する。 行為が形になること、抽象概念を具体化しているような感じが楽しい。 また、その時の心情によって密度やバランスが変わってくる。 

やっていることは同じなのに、心情でコントロールされて、いろんなバリエーションが生まれる私の作品が面白いと感じる。 面白いと感じたのは客観視をした故に現れた感情である。(と考えるようになったのも客観視)

 心情→行為→結果→客観視→発見→完成 ここまでしないと、私の作品は作品と呼べない。 つまり、視点を変えてみてみるとどうみえるか?を伝えたくて今の制作スタイルに至る。 

良いと思ったものは良くないかもしれないし、悪いものだと捉えたその世界は、実は悪いものではないかもしれない。また、どっちでもないかもしれない。正解はない。 焦点をひとつにしぼることを止める。 

作品に限らず、この理論はこの世の全ての事象に該当すると私は考えている。 私の作品は私自身の投影であり、それ以外の何でもない。それが1番答えに近い気がする。 それを見た上の鑑賞者に伝えたいことは、 自分の存在について考えてみてほしい。

 今みえている事実がすべてじゃない。 生きていくうえで正解なんて存在しない。 自分を客観的にみつめなおしてほしい。 みつめなおしてほしい。とあるが鑑賞者に反省をさせることが目的ではなく、視野を広げる、可能性を広げてもらう、自分のことをもっとよく知る、多面性を感じる、これらのサポートとして受け取ってほしい。 マイナスな面から始まった制作ではあるが、今後はポジティブな方向性でやっていきたいと考えている。

ARTspace & BAR アトリエ三月

大阪梅田 中崎町にあるギャラリー、貸しギャラリー。アーティストランスペース兼酒場。画家の原康浩が運営しています。現代美術、絵画、イラストレーション、立体表現、アウトサイダーアートなど幅広いジャンルの表現を発信します。

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